アラフォー女子の共同生活「オタク女子が、4人で暮らしてみたら。」

エッセイ

こんにちは、ふみチッカです。

本日は、藤谷千明さんのエッセイ『オタク女子が、4人で暮らしてみたら。』のご紹介です。

 

それぞれに趣味を持つ女性たち4人がルームシェアをはじめるまでと、その生活がつづられています。

今まで聞いたことのないような彼女たちの生活、気になった方はのぞいていって下さい!

「オタク女子が、4人で暮らしてみたら。」の概要

幻冬舎サイトより、あらすじお借りしました。

 我が家こそ、沼でした!

お金がない、推しのグッズは増える、孤独死は嫌だ!   

そんなわけでアラフォー女子がはじめた快適ルームシェアの日々。

こちらの本は、2020年9月に発売されたエッセイ本です。

ページ数は157ページとなっており、かわいらしい表紙のイメージそのままに 文章もテンポがよくておもしろく、大変読みやすい本でした。

  

藤谷千明さんの著書紹介

藤谷千明さんは、主に趣味と実益を兼ねたサブカルチャー分野で執筆をされており、

『すべての道はV系へ通ず。』

『水玉自伝、アーバンギャルド・クロニクル』

などの共著作品があります。

 

「オタク女子が、4人で暮らしてみたら。」の感想

題名に導かれるように手に取りましたこちらの本。

オタクで独身 ひとり暮らしのわたしには、かなり気になる題名です。

 

女性の友達同士なら、おそらく一度は「このまま結婚しなかったら一緒に住もう」と冗談ながらに話したことがあるのではないでしょうか?

わたしは何回かあります(笑)

 

ですので、ほんとにそれを実現している人がいるんだ!

しかも4人で!と驚き、興味津々で読ませて頂きました。

 

とっても重要な、”誰と”住むか

さて、このルームシェアをしている女性たちは昔からの大親友というわけではありません。

趣味関係のSNSで10年以上つながっている方々だそうで、彼女たちの会話は敬語ですし、ベタベタな仲良しグループという感じではない。

 

この適度な距離感がうまく暮らしていけるポイントのようです。

わたしも気ごころの知れた昔からの友達と一緒に住む想像をしてみても、絶対にどこかでケンカしそうな気がするんです。

近すぎると、逆に気づかいができなかったり、嫌な言葉を言ってしまったり。

仲がいいときはいいけれど、ケンカしたらなかなか仲直りできなさそう。

 

このオタク女子たちは近すぎる友達ではないけれど、10年以上もつながっている友達なので人となりも十分に分かっている。

そして、大事なポイントとして”大切な趣味をお互いに理解している”これがあれば一緒に暮らしていくのに十分なんだなぁと感じました。

 

義務になってしまう料理当番はなし

わたしは普段料理をしますが、それは自分が食べるためだけの料理なので、人にふるまえるものではありません・・・。

  

それもあって、ルームシェアなどで料理当番とかになって「みんなの料理をつくるのは負担になりそう…」と思ってました。

 

しかしこのオタク女子は料理当番は決めずに、料理を多くつくったときは、他のひとに「食べる?」と聞いてみたりする感じで、お互いに負担にならないようにしています。

これはほんとにいいですね。

 

みんなの趣味がつまった共用の本棚

また、ルームシェアの共用部屋に、共用の本棚をおかれています。

オタク女子たちはそれぞれ違う分野のオタクなので、いろんな種類の本が並んだり。

みんなの趣味が並んだ本棚って、めっちゃ楽しそう!!

みんなが欲しい本は共用のお金で購入したり、というルームシェアならではの、すばらしいオタクライフを送られています。

 

”残機は常に3”が心強すぎる

一人暮らしでツライのは、体調を崩したときです。

自分しかいないので、体調が悪くても自分でごはんを作ったり、買い物をしたり、自分の面倒を見なければいけません。

体調が悪いのと、孤独なのとで、ツラさが倍増します・・・。

 

ですが、このオタク女子たちは、体調が悪かったり、忙しかったりするときには、かわりにほかの3人が家事や買い物をやってくれる、というすばらしい連携プレーをされています。

 

ここでも適度な距離感がいい感じに働いていて、家族や恋人ほど手厚く看病したりするのではなく、気遣ってはいるけれども、距離が近くないのがお互いに負担に感じなくてよさそうです。

 

本書に書かれていた、

いうて残機は常に3

94ページ

の言葉は、生きていく上でものすごく心強いな、と感じました。

 

上記に挙げた内容のほかにも

共同生活でのお金はどうしてるの?とか、
どれくらい節約になったのか?
また女性同士で揉めないの?などなど
いろんな疑問について書いて下さっています。

共同生活についてもっと知りたい方は、本書をご覧ください!

おわりに:暮らし方、生き方は何通りもある。

ルームシェアといえば、都会の若いひとたちがするようなイメージがありました。

本書を読んで、アラフォー世代の女性が一緒に暮らしている、ということを知り新鮮でした。

 

独身のわたしにとっては、そういう選択肢もあるのか~と非常に興味深く読ませて頂きましたし、結婚していて関係ないなぁという方も、藤谷さんの文章が読んでいておもしろいので、読み物として楽しんで読める、おすすめの本です。

 

本日はお読み頂きまして、ありがとうございました!!

それでは、また~

 

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