こんにちは、ふみチッカです。
スマホの写真を見返していましたら、昨年に徳島県鳴門市にある大塚国際美術館へ行ったときの写真が出てきました。
もともと美術には興味もなく、知識もないんですが、はじめて大塚国際美術館に行ってから、絵そのものというよりも、美術館が好きになりました!
それ以降、ふらっと気が向いたときに訪れています。
今回は、ちらっとだけご紹介しますね!
見どころポイント①:システィーナ礼拝堂

こちらは美術館に入ってすぐのところにある、システィーナ礼拝堂のゾーンです。
大塚国際美術館で一番有名な場所ですね。
正面には『最後の審判』、天井には『天地創造』の絵があります。

いずれもミケランジェロの作品で、この部屋に入ったとたんにその迫力に誰もが圧倒されるでしょう。
さらに、この大きな作品をほとんどひとりで描いた、と聞くと、まさに”神のごとき”ミケランジェロのすさまじさを感じます。
椅子があるので、座ってしばらくこの世界を味わうことができます。(天井画を見ていると首が痛くなってくるので注意!)
見どころポイント②:スクロヴェーニ礼拝堂

このブルーの天井が美しい場所が、スクロヴェーニ礼拝堂です。
青=聖母マリアを象徴する色ということで、勝手に”マリア様の部屋”と呼んでおります。
耳をすませると、静かに音楽が流れていて、ただただ静かにお祈りをするような気持ちで鑑賞します。
壁にはキリストの生涯と、聖母マリアの生涯が描かれており、反対側には『最後の審判』があります。

この『最後の審判』はジョットの作品。
さきほどのミケランジェロの最後の審判とまったく印象が違います。
このように、同じモチーフを描いた作品を見比べることができるのも大塚国際美術館ならではの楽しみ方!
『受胎告知』の絵もたくさんの画家の作品があって、その違いを見るのが楽しいです。
鑑賞に疲れたらカフェで休憩
大塚国際美術館は広くて、作品数も多いので、鑑賞しているうちに疲れてきます。
そんな時は美術館にあるレストランやカフェで休憩することができます。

これは地下2階にあるカフェ・ド・ジヴェルニーで食べた、『ムンクの叫び どら焼きセット』です。

クリスマス時期だったので、サンタ帽をかぶっている焼印です。かわいい。
このどら焼きにはわたしの好きなさつまいも餡がはいっていて、見た目以上にボリューミー。セットのお茶は阿波番茶で、すっきりのさわやかな味で飲みやすく、どら焼きに合います。
ちょうどこのカフェの外に”モネの庭”があるので、ガラス越しにその風景を見ながらゆっくりすることができます。
他のレストランも含め、食事メニューも充実しているので、朝から夕方までじっくり美術館を楽しむことができますよ。
おわりに

もちろんモナリザとか、最後の晩餐とか、ヴィーナスの誕生とか・・・有名な絵がほんっとにたくさんあります。
「でも絵とかよく分からんしなぁ・・・」という方。わたしもそうです。
そんな方には、学芸員さんのギャラリートークツアーに参加するのがおすすめです。絵の見どころやポイントを解説して下さるので、勉強しながら楽しく鑑賞することができます。
クリスマスの時期にはクリスマスにちなんだ絵を鑑賞するギャラリートークツアーがあったり、その時期によって異なるテーマのツアーがあるので、毎回楽しむことができます。
21年5月現在は、ギャラリートークツアーは休止中とのことなので、また復活したらぜひ参加してみて下さい!
それでは簡単ですが、本日はこれまで〜
また大塚国際美術館に行った際は、レポします!
本日はお読みいただきまして、ありがとうございました!!
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